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第10話「女たちの知らない男」

■木星軌道上を亜高速で逃げるビルキス。しかし、突如ビルキスのエンジン制御プログラムに異常は発生する。さきの通信回線で、ジャンがウィルスを侵入させたのだ。
■徐々に木星の引力に引き寄せられるビルキス。上にはジャンの戦艦が待ち伏せている。訓練生時代、すべてにおいてマリオより優秀だったはずのジャンがただ一つだけ、マリオにかなわないことがあった。それは人望の篤さ。自分よりもスキルが劣るはずの男のところになぜ人が集まるのか? ジャンのマリオに対する個人的な嫉妬は、簡単に死なせず、ビルキスを嬲り殺しにしようとする。
■ドルチェらデバックチームが必死にエンジン制御プログラムの復旧作業にとりかかる一方で、迎撃のため、シャフトのデバック作業も続けなければならない。マリオは、あえてミールにシャフトのブラックボックスの解析をやらせる。クルーのためにもミールのスキルは必要なのだ。
■作業中、ミールはブラックボックスの中に転送機能を発見する。これでセルゲイのもとにいける! 本人から直接、話を聞きたい、その上で彼を殺すかを決めたい、そう思うミールだった。
■しかし、キャプテン・マリオの作戦は、この転送装置を使って自らがジャンのところに乗り込むということだった。クルーが心配する中、マリオは、必ずジャンを殺して帰ってくると、いつもの軽い調子で言い放ち、出発する。
■そろそろとどめを、と思っていたジャンの目の前に突如マリオが出現。銃を構える。

 

脚本:時村尚 
絵コンテ:山崎隆
演出:山田徹
作画監督:海人乃蒔潟

 

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